≪前 回 補 足≫
福岡秀興氏(東大大学院助教授・産婦人科医)は
『やせた女性は低体重児を生みやすく、
やせた女性から生まれた子供は肥満になりやすい体質をもち、
将来、糖尿病や心臓病などになる危険性が高まる』
と指摘しています。
英国では
『出生時の体重が少ない子供ほど、成人後に心臓病による死亡率が高い』
という調査結果がでています。
バーカー説(英国・サウザンプトン大デビット・バーカー教授)
妊婦の「やせ」やダイエットなどで、胎児に栄養不足が続くと
栄養を効率良く使おうとするほか、筋肉の元になる細胞が増えない。
すると、出生後に食事で脂肪をためこみやすい体質になる。
この体質になると、肥満になり、生活習慣病をおこしやすくなる。
と提唱し、世界的に認められつつあります。
☆胎児は脳や心臓など重要な器官から栄養を消費します。
日本の現状は、子供の肥満はこの30年で2~3倍に増加しました。
一方、やせ過ぎの20歳代女性の比率は21.4%と、
20年前より約7ポイント増加しています。
赤ちゃんの平均出生体重は、この20年余で2%程度減少しており、
妊婦の妊娠中の体重増加も東京都のデータによると
1993年の11.2キロから97年には10.7キロに減少しています。
対 策は
今、氾濫しているダイエットの広告などに惑わされることなく、
女性の方は健康的なダイエットを心がける必要があるように思います。
そのためには
『ミネラル・ビタミンなどの栄養素を含んだバランスのよい食事に努め、
また、有害ミネラルなど有害物質をデトックスして基礎代謝を高めること』です。
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